- 各レポートを公開しました。NEW
- 審査員総評を公開しました。NEW
- 受賞作品の詳細を公開しました。NEW
- 受賞結果を発表しました。
- 審査結果の発表について更新しました。
- 作品応募期間は終了しました。
- 第3回サンゲツ壁紙デザインアワード公式WEBサイトをオープンしました。
受賞結果
テーマ
デザインするよろこびを
応募総数444作品の中から、下記の通り受賞作品が決定いたしました。
審査員の総意により、昨年同様に「奨励賞」1作品を設けています。
※受賞作品の詳細につきましては、12月下旬にWEBサイトにて公開を予定しています。
応募総点数:444点 一次審査通過作品:70点 ファイナリスト作品:27点(受賞作品を含む)
※ファイナリスト作品とは、二次審査を通過し最終審査に残った作品を指します。
大賞 100万円
『 Falling Shadow 』 大谷 翔
- コンセプト
- 障子に当たった木の影から着想。和を素材として取り入れながら、ラウンジやバーなど洋の空間にも馴染み、過度な主張を与えない。
- 受賞コメント
- アパレルメーカーでグラフィックやテキスタイルのデザインの仕事をしていて、デザインの領域を広げられればと思い、応募しました。作品は、障子に木の影が落ちたようなイメージです。それをよりモダンに解釈して、空間を選ばずに用いられるようにデザインしています。
優秀賞 50万円
『 komorebi 』 Erica
- コンセプト
- 柔らかい木漏れ日の光が壁に映る瞬間をデザインしました。ひとりで過ごすときも、また大切な人と過ごすときも、優しい木漏れ日の中にいるような気持ちになれる、静かで動きのあるデザインにしました。
- 受賞コメント
- 木漏れ日の心地よさを感じさせるデザインとなるよう、作り込みすぎず、そして主張しすぎず、しかし、優しく空間を包み込む、そんな名脇役的なデザインになれるようにしました。この作品が受賞されたことだけでも大変嬉しく思います。
入賞 各20万円
『 リフレクション 』 下田 比奈子 (滋賀県立大学)
- 受賞コメント
- 大学では住居系の学部で住空間について学んでいます。光の反射をコンセプトの軸としました。時間や季節によって移り変わる窓からの光が壁に反射し、空間に様々な光の色や表情を映し出します。普段時間の移ろいを忘れがちな、例えばオフィスの休憩室などを想定したものです。
『 Decay from the whole 』 津布久 遊
Piskunova Elizaveta Olegovna
- 受賞コメント
- 有機的な線がまとまったり崩れたりするこの壁紙は、ひとつの自然現象の流れに包み込まれたような空間を演出します。今後も二人で何か一緒に手掛けていきたいと思っています。
『 gradation 』 永田 武 (イレブンナインインテリアデザインオフィス)
- 受賞コメント
- 長い時間、そこに居ても飽きの来ないような空間を目指しました。木のフィーリングを持たせたテクスチャーを、階調とすることで、全体では錯覚を起こすようなデザインとなっています。
奨励賞 10万円
『 draw a line 』 河野 亮 (武蔵野美術大学)
- 受賞コメント
- 浮世絵に着想を得た作品です。浮世絵は、線の強弱や長さの違いだけで、雨や雷などを空間の奥行きを表現しています。今回も太さや傾きを変えた3本の線だけで、竹林のように見えたり、奥行きを感じられる日本的な風景を思い浮かべられる壁紙としました。
ファイナリスト作品
ファイナリスト作品とは、
二次審査を通過し最終審査に残った
作品を指します。
- 『 包まれる気持ち 』長谷川 愛華
- 『 夜と月 』原田 奈歩
- 『 shimi-ful 』松井 一哲
- 『 being 』中ぞの蝶子
- 『 HAJIKI 』上松 香央里
- 『 rosée(ロゼ) 』山田 茂
- 『 glitter Triangle 』坂井 孝行
- 『 KUMIKO 』Baptiste Bernard
- 『 Pain-tastic!
(パンタスティック!) 』中島 真紀子 - 『 熱帯雨林(Tropical Forest) 』丸橋 青
- 『 ステッチ(Stitch) 』丸橋 青
- 『 遷ろう 』上野 奈保/飯田 千尋/麻生 真希
- 『 痕跡 』イヘリム
- 『 つむぐ 』たかはし あすか
- 『 drop square 』大木 陽平(side inc.)
- 『 Helmiäinen ‘Pearly’ 』Tanja Kallio
- 『 Trace of crack 』阿賀野 恵梨
- 『 fog 』中村 榛菜
- 『 いとなみ 』田羅 義史
- 『 Iris 』大谷 翔
- 『 Shining 』三野 果穂
(順不同)
審査員総評
- 谷山直義〈株式会社 NAO Taniyama & Associates代表取締役社長/クリエイティブディレクター〉
- 普段インテリアデザインにかかわる人間として、その立場みたいなものも意識して審査には臨みました。仕事上、見ているとテクノロジーの進化などで、壁紙そのものの役割も変わりつつあると感じていて、今回もそういう方向性で審査していました。単にテクニックやデザインとしての完成度だけでなく、その先の可能性、例えばバリエーションのような発展性を見出すことができればと。プリミティブなコンセプトでも時代性が感じられたり、楽しみなものもいくつか発見できました。
- 植原亮輔〈株式会社キギ代表/クリエイティブディレクター・アートディレクター〉
- 僕はグラフィックデザイナーの視点で、デザインの美しさやインパクトを求めて審査に挑みましたが、応募者は日本人が住みやすい空間を想像してデザインしていたのか、落ち着いた雰囲気を持つデザインが多かったように思います。学生が多かったのか、審査の仕組みなのか、プレゼンテーションで魅せる方法がもっとあるんじゃないかと審査はじめは心配になりました。想像力を膨らませて発掘する気持ちで探してみると、未完成ながらもどこか魅力的なものもあり、後半は審査が楽しくなりました。絞っていくと優秀なものが残り、受賞作を選ぶ審査はとても楽しかったです。今後の課題として、インパクトや完成度をもっと上げていくにはどうしたら良いか、審査の企画、基準、方法も含めて考えて行くことは必要だと思います。
- 安東陽子〈安東陽子デザイン代表/テキスタイルデザイナー・コーディネーター〉
- 壁紙のデザイン審査という体験は初めてのことで、壁紙が身近に感じられる機会になりました。仕事で扱うテキスタイルとは似たところとそうでないところもあり、異なる見え方や役割がありますね。段階を経て、議論していくという過程が、自分の評価や考え方にもいい影響を与えました。最初の印象で決めたり、単に票数が多いという理由で決まらず、「Joy of Design」のテーマに立ち戻って、審査ができたと思います。
- 安田正介〈株式会社サンゲツ 代表取締役 社長執行役員〉
※審査委員長 - これまで以上に、応募作品のデザインの完成度は高くなったと実感しています。そういう中で、「大賞としてのインパクト」という部分で考える必要もありました。大賞受賞作「Falling Shadow」は、目を引きつけるものもありながら、商品化という面でもデジタルプリントを含め、ポテンシャルのある作品だと思います。このアワードはデザイナー発掘という重要な役割も果たしています。もちろん、商品化という目線にとらわれすぎることなく、壁紙の可能性をいろいろな意味で広げて行ければと思います。
レポート
2019.11.28
審査員によるトークセッションが行われました
モデレーター:笈川誠
まずは全体を通しての総評やご感想をお願いします。
谷山:ホテルやレストランなどのインテリアデザインの仕事をするなかで時代環境の変化、技術の進歩を常に感じています。壁紙が空間の中で今後、どういう役割を担っていくことになるか。そういう視点で審査に臨みました。
作品としてのクオリティーという視点を飛び越えて、新しい可能性や気付きを与えてくれるものもあったかと思います。私自身も非常に良い経験をさせていただいたと実感しています。
サンゲツ壁紙アワードの、ある種のデザインへのチャレンジが、非常に多岐に渡った、壁紙の多様性のある発展を示してくれたように思います。
植原:最初の審査の印象では作品のインパクトが弱いのではないかと感じていました。しかし、審査を進めていく中で自分の中でも揺れがありました。日本の空間は落ち着いた基調で、壁も白いものが多い。
インパクトは必要ないのでは、と考え、より微細で曖昧な変化や効果を、自分の中で想像することを求められたように思います。
逆に、プレゼンテーションのあり方、提出のスタイル自体も議論の余地があるかなと考えていて、その巧拙で感じ方、受け止め方に差が大きい。普段、空間中心で仕事をしていないこともあり、僕にとっては想像力が必要でした。
安東:立場や職能の異なる審査員同士で議論をすると、当然視点や評価軸も違ってきて、意見をうかがうと、どう評価すべきか悩んだ部分もありました。私は普段の仕事と同じように、空間全体としてどういうデザインになるのか、という視点をベースにしました。
そのときにテーマである『Joy of Design』は、非常に大きなものになりました。コンサバティブなデザインの評価軸でなく、このテーマに立ち戻って、この壁紙があることでそこの暮らしが楽しくなる、生き生きとするようなものが選ばれた方がいい。最終的な審査ではそれが成し遂げられたかなと思っています。
このメンバーの中では唯一、第1回目から審査をされていますが、何か変化などありましたか?
安田:今年は、444点の作品をご応募いただきました。完成度の高さは年ごとに増している印象です。応募作の43.6%は学生の方からということで、これも例年以上の数字です。
またさまざまなジャンルのクリエイターの方から応募があり、壁紙の業界以外の方にも興味を持って、新たな提案をしていただくことができました。壁紙の新たな可能性を広げていくという、アワードの趣旨にかなったものとなりました。
受賞作品で特に推しの作品や、気になった作品などありますか?
谷山:大賞の「Falling Shadow」ですが、影というアイデアの発端でとどまらず、そこから、壁紙のデザインへ上手く昇華していて、力強さのように影だけではない要素を見ることができます。
植原:シンプルにかっこいい。黒という色を使ったことには驚きがありますね。強すぎるとためらわずに、大胆に使えるのはセンスを感じます。
大賞以外ではどうですか?
植原:優秀賞の「komorebi」はモチーフとしては珍しいものではないですが、プレゼンテーションも含め、巧さがあります。
入賞の「Decay from the whole」は線のディテールに感心しました。和洋問わずにいろいろな部屋で使えるのではと思います。
安東:入賞の「gradation」は空間に直結しているデザインと感じました。建築現場で木の壁に塗装を重ねるという工程を思い起こさせて、建築ができるプロセスにあるリアル感とか、過程ならではの美しさみたいな、ストーリー性があります。
また、入賞の「リフレクション」は、会場で大きく伸ばされたのを改めて見て、余白が綺麗だなと感じました。カラフルな部分に目が行きがちですが、平面的な構成もしっかり考えられていると思います。
2019.11.28
セレモニーが行われました
11月28日、「第3回サンゲツ壁紙デザインアワード 」のセレモニーをサンゲツ品川ショールームにて開催しました。今回は受賞者に加え、最終審査に残ったファイナリストの方にも参加いただき、審査や議論の過程をより広く知っていただくスタイルとしました。
また、受賞作品についてはインクジェットで出力した大判パネルを展示し、より壁紙としてのリアリティーを高めたものとしています。
受賞は学生の方から、建築やファッション、グラフィックなど壁紙とは違うジャンルで実際に活躍されている方まで実に多様なものになりました。海外の方の受賞も、もはやこのアワードでは珍しいことではありません。この多様性が既成概念にとどまらない、壁紙デザインの新しい広がりを生んでいるように思えます。
新たな試みとして、今回審査員の総評をトークセッション方式としました。モデレーターをバンブーメディアの笈川誠様に務めていただき、時に笑いもこぼれる、実にライブ感のあるものになりました。審査員からは受賞作品だけではなく、ファイナリストの作品にもコメントがあり、様々な審査の視点をうかがえました。
セレモニー後のフォトセッション、レセプションではメディアの方も含め、会場のあちこちで審査員や受賞者及びファイナリストの方との盛んな談議が目に付きました。今回、ファイナリストの作品、商品化した過去の受賞作品の展示も実施し、華やかな催しとなりました。
2019.10.8
審査会が行われました
「サンゲツ壁紙デザインアワード」は、今年で第3回となりました。今回は3カ月の応募期間の中で、444点という多くの作品が寄せられました。特に海外からの参加が年々増加し、今回は12カ国からの応募となりました。また学生の作品も増え、チャレンジ精神を持った若い人たちに反響が広がっていることを実感できます。
ホテルなどのインテリアデザイン、グラフィックを中心としたアートディレクション、建築向けのファブリックやテキスタイルのデザインといった、各分野で活躍される第一人者からなる、新たな3名の審査員を迎えました。作品への視点もより新鮮で多彩なものを期待したいところです。各審査員は、緊張感がただようなか、一堂に会した力作に一つ一つ目を通していきます。
1次審査を通過した70作品が、午後に行われた2次審査で改めて審査と選評の対象となりました。審査員同士のコミュニケーションもより活発になり、異なる観点からの評価や着眼に、それぞれ感心されている様子も見られました。また、休憩時にサンゲツのアーカイヴを見学され、それぞれの時代を物語る過去の壁紙商品から、改めて壁紙への理解を深めていただけたようで、審査への熱意も高まってきていたように感じます。
最終審査では「大賞」というものの意義について、改めて議論が交わされました。作品として「上手い」「綺麗」ということだけでなく、サンゲツ壁紙デザインアワードが掲げるデザインを広げる可能性や、そのよろこびという面が加味されました。大賞の「Falling Shadow」が持つダイナミックさや未完成ながら引き寄せる力を持った入賞の「リフレクション」を始めとして、コンピュータでいかようにもカタチが生み出せる時代だからこそ、作り手である人が見えてくる作品に今回は評価がまとまっていました。
アワード概要
サンゲツは、住宅、商業施設、オフィス、ホテル、医療福祉施設など、さまざまな空間で使われるインテリア素材を提供し、人々が空間をデザインするよろこびをお届けしてきました。
単にインテリア素材を供給するのではなく、人々がそのインテリア素材を使い、デザインし、その空間で楽しみ、安らぎを得ること。それがサンゲツの社会での役割と考え「Joy of Design デザインするよろこびを」をブランドコンセプトに掲げ、豊かな生活文化の創造を目指しています。
その企業活動の一環として、2017年に『サンゲツ壁紙デザインアワード』を立ち上げました。
みなさまの応募作品からまだまだ広がる壁紙の可能性を実感し、今年も『第3回サンゲツ壁紙デザインアワード』を開催します。
テーマ
デザインするよろこびを
新しい空間を創り出す人々、またその空間を利用する人々の感覚・感性を呼び覚まし、よろこびや楽しみを与えられる壁紙とは。
気持ちが明るくなる病室、心に残るホテル、活発なコミュニケーションが生まれる教室、
仕事がはかどるオフィス、また行きたくなるレストラン、人の心を豊かにする家。
壁紙ひとつで、居心地をつくることも、人々の表情を変えることもできる。
壁紙がインテリアの中で果たす役割、影響力は大きい。
美しさや機能といったモノとしてのデザインはもちろん、空間の創り手も、その空間で過ごす人も、
もっと自由に楽しめる、そんな可能性を感じる新しい発想やデザインをお待ちしています。
サンゲツとともに新しいデザインの価値を創り出していきましょう。
募集対象
壁紙
壁紙というプロダクトの可能性や、その壁紙がつくり出す空間性を広げる、自由で新しいデザインや発想を募集します。
- ※応募点数に制限はありません。
応募資格
企業、団体、個人、グループ、年齢、性別、職業、国籍等の一切を不問とします。
賞および賞金
-
- 大賞(1点)
- 100万円
-
- 優秀賞(1点)
- 50万円
-
- 入賞(3点)
- 各20万円
- ※最終選考まで残った応募者(ファイナリスト)については、結果発表時にWEBサイト上で公表します。
- ※賞によっては「該当作品なし」とさせていただく場合があります。また「審査員賞」などの賞を設ける場合があります。
- ※受賞者の方には表彰式へのご参加をお願いする予定です。(11月下旬予定)
- ※受賞作品より商品化をする場合があります。詳しくは[商品化について]をご覧ください。
- ※賞金は、源泉所得税、復興特別所得税などの税金を差し引いた金額となります。
審査基準
- 1.新たな発想やオリジナリティを備えたデザインか(モノのデザイン)
- 2.空間や使用者を想定した視点や発想があり、それらに対する効果や影響力があるか(コトのデザイン)
- 3.壁紙としての実現性と実用性があるか(商品化の可能性)
応募期間
提出物受付期間
2019年7月1日(月)
~9月27日(金) 当日必着
- ※WEBエントリー後に提出物を郵送してください。
作品応募期間は終了しました
- ※エントリーが完了しましたら、完了メールが届きます。ドメイン指定などの受信制限をされている場合には〈sangetsu-award.jp〉 からのメールが受信できるように事前にパソコン、携帯電話等の設定を行ってください。
応募要項
応募スケジュールと応募方法
2019.
7.1(月)
募集開始
STEP1WEBエントリー
公式WEBサイトよりWEBエントリーを行い、エントリーナンバーを発行してください。
- ※エントリーが完了しましたら、完了メールが届きます。
ドメイン指定などの受信制限をされている場合には、〈sangetsu-award.jp〉からのメールが受信できるよう事前にパソコン、携帯電話等の設定を行ってください。
作品応募期間は終了しました
STEP2提出物送付
提出物を下記まで郵送してください。
〒451-8575 愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号
株式会社サンゲツ サンゲツ壁紙デザインアワード係
9.27(金)
提出物受付締切(当日必着)
11月上旬
結果発表
11月上旬に、WEB サイトでの結果発表を予定しておりましたが、
11月28日(木)のセレモニーにて結果を発表することとなりました。
- ※既に受賞者及びファイナリストの皆さまには個別にご連絡をしております。
WEB サイトではその後、12月中旬ごろに結果発表の予定です。
11.28(木)
セレモニー
提出物
下記A、B、C3つの提出物を1セットとして応募してください。
A.[デザイン画]
A2ヨコ(幅594mm×高さ420mm)片面1枚
表現方法は自由。柄やパターン(CGやスケッチなど)を原寸大で表現してください。
- ※[デザインにあたっての注意事項]を必ずお読みください。
B.[空間イメージ図]
A4ヨコ(幅297mm×高さ210mm)片面1枚
壁紙が貼られた空間イメージ(パースやスケッチなど)を表現してください。
C.[エントリーシート]
A4ヨコ(幅297mm×高さ210mm)片面1枚
こちらのWEBサイトからエントリーシートをプリントアウトし、必要事項(WEBエントリーナンバー、コンセプト等を含む)を記入してください。
- ※使用言語は日本語もしくは英語に限ります。
作品応募期間は終了しました
提出物作成方法
- ①A2サイズとA3サイズのイラストボード(厚み1mm以下)を1枚ずつ用意し、
下図のようにA2ヨコのイラストボードの右側にA3タテのイラストボードを繋ぎ合わせる。- ※接合は裏側を粘着テープで固定してください。
- ②A2ヨコのイラストボードにA.[デザイン画]を、A3タテのイラストボード上半分にB.[空間イメージ図]を、下半分にC.[エントリーシート]を貼る。
- ※A.[デザイン画]とB.[空間イメージ図]は直接イラストボード上に表現しても結構です。
- ③A3タテのイラストボードを内側に折り込み、A2サイズとして提出する。
- ※丸めたり、指定サイズより小さく折ったりせずに提出してください。
注意事項
デザインにあたっての注意事項
- ・壁紙は幅92cmのロール状の商品です。激しい凹凸や複雑な凹凸などの立体表現はできません。
- ・素材について指定がある場合は、エントリーシートに記載してください。
商品化について
- ・受賞作品より商品化をする場合があります。
- ・商品化にあたっては、商品開発会議へのご参加をお願いする場合があります。詳細は個別にご連絡します。
- ・商品化にあたっては、製造方法や規格等によりデザインや素材の調整が発生することがあります。
権利規定
- ・応募作品は、応募者自身のオリジナルであり、国内外で未発表のものに限ります。
- ・他のコンテストや、コンペティションへの二重応募は認められません。また、主催者の同意なしに他に公表しないものとします。
- ・受賞作品については、日本および世界の全ての国における知的財産権等全ての権利(著作権法第27条及び第28条の権利を含む。)は主催者に帰属するものとし、応募者は著作者人格権を行使しないものとします。その権利の対価は、受賞賞金をもって充てるものとします。
- ・受賞作品以外の応募作品については、知的財産権等全ての権利は原則として応募者本人に帰属します。ただし応募者は、主催者が、本アワードに関連する目的のために必要な範囲で、応募作品を複製、公衆送信、発表、展示等して利用することを承諾します。
- ・応募作品及び提出資料(に使用するイラストや画像)が第三者の知的財産権の侵害となる場合(応募後に侵害となった場合を含む)は受賞結果発表後であっても受賞を取り消す場合があります。
- ・応募作品の管理については万全の注意を払いますが、天災、その他の不慮の事故に基づく破損、紛失について主催者は一切の責任を負いません。
- ・応募作品は返却いたしません。必要な場合はあらかじめ複製をしておいてください。
- ・未成年の方については、受賞した場合に親権者の同意書が必要となります。
個人情報について
応募者の個人情報は、株式会社サンゲツが管理し、運営上の連絡や、関連するイベントのお知らせ、また統計処理の目的に応じて、必要な範囲でのみ利用させていただきます。
運営・管理
主催:株式会社サンゲツ
問い合わせ先
info@sangetsu-award.jp
株式会社サンゲツ サンゲツ壁紙デザインアワード事務局
PDFダウンロード
FAQ
エントリーについて
作品タイトルをWEBエントリー時に入力したものから変更したいのですが、どうすればいいですか。
事務局までメールでお知らせください。
info@sangetsu-award.jp
(株式会社サンゲツ サンゲツ壁紙デザインアワード事務局)
WEBエントリー完了後に内容を変更できますか。
事務局までメールでお知らせください。
info@sangetsu-award.jp
(株式会社サンゲツ サンゲツ壁紙デザインアワード事務局)
WEBエントリーをキャンセルすることはできますか?
事務局までメールでお知らせください。
info@sangetsu-award.jp
(株式会社サンゲツ サンゲツ壁紙デザインアワード事務局)
複数点応募する際は、一度のWEBエントリーでまとめて応募できますか?
できません。お手数ですが、必ず1点毎にエントリーしてください。
WEBエントリーページの動作環境を教えてください。
WEBエントリーは以下の環境でのご利用をお勧めします。
- Android
-
- ・OS:Android4.4以上
- ・ブラウザ:標準インストールブラウザ
- iOS
-
- ・OS:iOS9以上
- ・ブラウザ:標準インストールブラウザ
- Windows
-
- ・OS:7、8.1、10
- ・ブラウザ:Internet Explorer 11、Google Chrome、FireFox 最新版
- Macintosh
-
- ・OS:Mac OS X
- ・ブラウザ:Safari 最新版、Google Chrome最新版
- ※すべての機能を使用するには、JavaScript を有効にする必要があります。
壁紙について
素材はどのような素材なら実現可能なのでしょうか。
壁紙の素材としては、塩化ビニル樹脂のものが一般的で、糊で施工するために裏面は紙(裏打ち紙)になっています。
塩化ビニル以外では、和紙、紙、ファブリック、珪藻土、箔(金銀)、コルク、漆といった特殊な素材の他、スパンコールやガラスビーズなどを取り付けたものなども存在します。
注意事項にも記載のとおり、壁紙は幅92cmのロール状の商品となり、激しい凹凸などの立体的な表現はできません。ロール状に加工する事が困難な素材を指定いただきますと、実現が難しくなります。薄く、柔軟性のある素材、壁紙に適した素材で検討ください。
なお、商品化に際して実現が難しい場合は、ご指定の素材の調整をお願いさせていただく場合もあります。
壁紙はタテに貼るという前提が必須でしょうか?また、貼り方を自由に発想する(横貼り、パーツ使い)ことをアイデアに取り入れることは可能でしょうか?
壁紙は横方向に貼ることも可能です。横方向に貼る、パーツ使いなどを想定したデザインでも問題ありません。
注意事項の欄に「激しい凹凸や複雑な凹凸などの立体的な表現はできません。」とありますがエンボス加工の指定はできないという事でしょうか。
エンボス加工の指定は可能です。ロール状にできないほどの立体物が表面に付属するようなデザインは避けてください。
パール感のある色をデザインに使用する事は可能でしょうか。
可能です。
壁紙をみたいのですがどこで見れますか?
サンゲツショールームにお越しいただくか、WEBサイトのデジタルカタログをご確認ください。詳しくは下記をご覧ください。
ショールーム:https://www.sangetsu.co.jp/showroom/
デジタルカタログ:https://www.sangetsu.co.jp/digital_book/
提出物について
原寸、A2横使いでとのことですが、大きな図柄をご提案したい場合、中途半端なトリミングになってしまうことも考えられます。それは空間イメージ図で説明すればよいのでしょうか?
A2以上の柄の場合は、空間イメージ図で全体を表現してください。トリミングいただく位置についても指定はありませんので、デザインやコンセプトが最も表現しやすい部分を切り取って表現ください。
デザイン画の用紙や画材は何を使っても良いですか。
デザイン画に使う画材や紙については指定はありません。デジタルデータの出力、手描きなど自由に表現してください。ただし必ずデザイン画をイラストボードに貼って提出してください。
※応募要項参照
イラストボードは1mm以下とありますが、画材店で取り扱いがないと言われました。画用紙で、ヨレヨレしないしっかりした紙であれば良いですか?
1mm以下のイラストボードにつきまして、店舗によっては在庫がない場合もあるかと思います。お手数をおかけしますが、取り扱いのある店舗やWEBストアにてご購入ください。
郵送について
応募したいので郵送先の住所と電話番号を教えてください。
【送付先】
〒451-8575 愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号
株式会社サンゲツ サンゲツ壁紙デザインアワード係
052-564-3310
作品を送る際に指定の宅配業者などはありますか?
特に指定はありませんので、送りやすい方法で結構です。いずれの場合も送料は応募者様負担でお願いします。